ＳＢＳリコーロジスティクス（若松勝久社長、東京都新宿区）は、横浜市金沢区に「物流センター横浜福浦」をオープンし、稼働開始した。

同センターは地上３階建て、総面積１万７０００坪を超える大型拠点で、センター内には、高層ラックに対応可能なフォークリフトや、システム入力により無人で荷物を運搬できるＡＧＶも導入。所在地も横浜港から１６km、羽田空港から３５kmと交通アクセスも良い立地にある。同社は「国内生産貨物の他、輸出入貨物の取り扱いにも最適なエリアに位置している。ＬＴ（ロジスティクステクノロジー）と当社の強みである全国拠点をつなぐ幹線網、商品の検査・キッティング・ セットアップなどの流通加工技術を組み合わせることで、安心・安全で効率的な倉庫管理が可能となる」と説明する。

１日に取引先荷主や近隣自治会等関係者を招いて行った開所式で、若松社長は「当社の〝攻め〟のセンターの一つとして、高品質・高効率な運営の実現をめざす」と述べた。

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