-
物流ニュース
全ト協 公明党トラック議員懇話会で業界の問題や課題を説明
2024年10月10日
全ト協の坂本克己会長は9月11日、衆議院会館で行われた公明党トラック議員懇話会(北側一雄会長)に出席。運送業界が抱える問題や課題、窮状を説明し「令和7年度トラック関係施策に関する要望書」と「トラック運送業界からの最重点要望事項」を手渡した。
北側会長は「トラック運送事業者のさまざまな問題を解決するには国交省だけでは前に進まない。荷主側の協力がなくてはいけないし、省庁を挙げて当たらなくてはいけない。トラック業界にとって2024年問題は非常に難題ではあるが、ピンチをチャンスに変えていくよう考えていく」とあいさつした。坂本会長は運送業界の再生を目指して法整備に注力する議員や省庁関係者に感謝と激励の意を述べた。
同会には国交省、厚労省、経産省、農水省、資源エネ庁、公正取引委員会、中小企業庁の各担当者も参加し、各省庁の今後の対応について説明を行った。国交省からは鶴田浩久物流・自動車局長、山本巧道路局長が出席。山本局長は「働き手の時間のロスとなる渋滞の対策、休憩のための駐車場の整備、高速料金の大口多頻度割引のための予算確保もしっかりやっていく」と話した。
赤羽一嘉副会長は「適正な運賃を確保することは大前提。商慣習を直すのは大変難しいが、ゼロベースで考えていくという指導をしっかりとやっていただきたい。トラックGメンに引っかかるようなところだけ摘発するのではなく、物流業界がどうあるべきかを荷主の立場からも考えるよう指導してほしい」とし、長距離輸送の対策について持論を述べた。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ
国交相が公明党である限り良くならない。
創価公明党ですので良くなる筈がない
100%同意します。
公明党本当に多いね
名古屋の海コンも創価ばっかり
三色旗つけてるドライバーもいる
身を上げて公明党が運送業界との懇話で働きかけている事実は評価あとはいかなる結果に期待 どこの政党がやってくれても良くなればそれでいい 駐車問題も
深刻な問題だろうが 1人のドライバーの立場ではどうすることも出来ない 真剣に議論だいい結果になることに期待する
水屋の仕事は、下請けまで、孫受けになる時は、荷主からの直接の取り引きにするべきです。1番弱い所だけ締め付けてトラックの環境が良くなるはずが無い。孫受けとか、燃料代で終わって、高速も使えないです。
国土交通大臣が代われば、良くなると思っている考え方が間違っている。
公明党の国土交通大臣と他党の国土交通大臣と何が違うのか?大臣の権限である何を具体的に変えるのか比較しないと分からない。
政治家も月給25万くらいで、トラックでバラ積み、バラ降ろしして、現実を理解しない限り、良くならない。前まで、荷卸し先に間に合えば、どこで休憩しようがよかったから、事故が少ないけど、今の、4時間に30分の休憩とかするから、眠たくないのに、休憩させられて、眠たい時に走らないといけない。事故が増えるの当たり前。ロボットやないし!
バスドライバー出身の国会議員なら森屋隆っているけど、トラックの方はな。
休憩までで走りきれる距離に、トレーラーホテルなどを利用できるトラックステーションを作り、そこで終了点呼などができるシステムを国としても整備していけば、良いと思います。
災害時の緊急にも対応型にしてもらったり、宿泊や旅行待ち合わせなどして家族との時間も作れる環境で、経済にも貢献できるとか考えてみるのはどうでしょうか?
物流に関わる人達は、生活の一部なので、そういった考えも必要なのではないでしょうか。