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物流ニュース
アサヒロジ 安全声かけキャンペーンを実施
2024年11月18日
アサヒロジ(児玉徹夫社長、東京都台東区)は10月2日、第12回アサヒロジグループ「安全声かけキャンペーン」をスタートさせた。これは同グループだけでなく、親会社などの荷主や協力会社も巻き込み一体となって取り組む。同グループの全事業場・事業所で毎年10月に実施している。
児玉社長は墨田支店と平和島支店を訪れ、朝8時から声かけを実施。出発の受付に来たドライバーに、グループ・関連全社共通のドライバー向け場内ルールを記載したキャンペーン冊子と清涼菓子などを手渡し、「今日も安全運転でお願いします」と直接の声かけを実施。同社の役員3人も福島、仙台、明石、六甲、茨城、常総、柏を訪問し、安全啓発の声かけ活動を行った。今年のスローガン「必ずルールを守ってね。ご安全に!」を掲げ、31日まで活動する。
また児玉社長は飲酒運転根絶にも注力している。「当グループは酒類を扱う会社。就業規則で飲酒運転が発覚したら事故の有無に関わらず懲戒解雇と制定している」とし、「飲酒運転撲滅の社長メッセージを全社員に流すとともに、社員のご家族にもメッセージカードを郵送した」と説明。
またドライバー320人に加え、マイカー出勤の社員約1100人と自転車出勤の全社員にアルコールチェッカーを貸与し「前日の残酒も検査させている。緊張感を持った活動を続けられるよう趣向を凝らしている」と話す。現在2年間無事故を継続中だが「まずは最低でも5年以上の無事故を目指す」と語る。
◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社
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