Ｄ．Ｎ．Ａ．（ドライバーニューディールアソシエーション、江川哲生理事長）は１０月７日、東京・大手町にある三井ホールで、初となる「Ｔ　ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ」を開催した。

Ｄ．Ｎ．Ａ．は、運送業界から日本を元気にしたいと考える有志が集まって２０１３年に設立された一般社団法人。これまで「トラックドライバー甲子園アワード」などを手掛けてきた。

今回のカンファレンスでは、エグゼクティブセッションやパネルディスカッション、サプライヤーセッションやアカデミックセッションなどのイベントが開催され、２００人の参加者が集った。

エグゼクティブセッションでは、「運送会社社長が考える未来」をテーマに、大安の平川隼人社長、カワキタエクスプレスの川北辰実社長、四国牛乳輸送の来代啓介社長、八大の岩田享也社長、トランスポートアトミックの久松孝治社長、Ｍｉｙａｍａコーポレーションの降籏美香社長がそれぞれ講演した。

パネルディスカッションでは、スタートアップ企業の若手経営者が集まり、これからの物流について議論、アイデアソンセッションでは、現役大学生による１０年後の物流・運送にあるべきロジック・システムに関する発表が行われた。

最後は、現役運送会社による未来に向けたディスカッションとして、トラボックスの吉岡泰一郎会長をモデレーターに、福岡運輸の富永泰輔社長、ＮＢＳロジソルの河野逸郎社長、ライフサポート・エガワの江川社長をパネリストに、今後の業界について議論した。

◎関連リンク→　一般社団法人ドライバーニューディールアソシエーション