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物流ニュース
住友ゴム工業 社長会見「競争力強化していく」
2024年12月31日
住友ゴム工業(山本悟社長)は12月16日、社長会見を開いた。
会見で山本社長は、中期計画を振り返り、対象約10事業のうち6事業にめどがついたことを明かした。
なかでも、2024年11月に生産を終了した米国タイヤ製造子会社の今後の動向について、解散し、アジア他グループ工場へ振替えることで、振替増による収益効果が見込めると話した。
成長事業の基盤づくりでは、路面状態に合わせ適した性能に変化するシンクロウェザーやシンクロウェザーに使われるアクティブトレッド技術、タイヤを含めた車両の故障予知サービスのセンシングコアの事業化について述べ、シンクロウェザータイヤは10月の発売以来、順調に売り上げを伸ばしていることを報告。
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山本社長は2025年の抱負として、構造改革対象事業についてめどを立たせ、中期計画の前倒し目標達成を目指すとし、アクティブトレッド技術の進化やタイヤから得られるデータの活用、センシングコア事業などを通し、ものづくり企業として競争力を強化していくと述べた。
◎関連リンク→ 住友ゴム工業株式会社
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