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物流ニュース
ANAファシリティーズ 新サービス「SORACO」提供開始、ANA Cargoと連携
2025年4月20日
ANAグループで不動産事業を展開するANAファシリティーズ(丹治康夫社長、東京都中央区)は、航空貨物事業を行うANA Cargo(脇谷謙一社長、同港区)と連携し、新サービス「SORACO」の提供を開始した。
「SORACO」は、ANAファシリティーズが管理・サブリース、保有する物流倉庫に入居した顧客に、ANAと別途契約を締結することで、ANAが国内航空貨物輸送を一般貨物運賃よりも安価に提供するサービス。

全国のANA貨物取扱空港(48空港)国内線旅客便午前10時~午後5時出発帯の貨物スペースを、一般貨物運賃よりも安価で提供する。ANAの豊富な国内ネットワークを利用することで、拠点や輸送の選択肢を大きく広げることが可能だとし、拠点や運賃は、「SORACO」を利用する顧客の要望に合わせて両社が柔軟に提案していく。既存の物流網を大きく変えることなく、必要な時に必要な分だけ航空輸送を利用できる「SORACO」の利用を通じ、ドライバー不足や品質問題への対応策を講じる。
◎関連リンク→ ANAファシリティーズ株式会社
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