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物流ニュース
日本冷凍食品協会 冷凍食品の出荷額が過去最高に、令和6年度
2025年7月9日
日本冷凍食品協会は、令和6年の冷凍食品の生産・消費についてまとめた。
国内生産量は153万7854トン(前年比99.5%)で前年を若干下回ったが、工場出荷額は8006億円(同102.6%)で、前年に引き続き調査開始以来最高額を更新した。
業務用は79万8225トン(同101.2%)・3944億円(同103.7%)で、数量、金額ともに増加。家庭用は73万9629トン(同97.7%)・4062億円(同101.7%)で、数量は減少したが金額は増加した。
品目別生産量では、農産物(同104.4%)が増加したものの、国内生産の大半を占める調理食品(同99.5%)は減少し、水産物(同98.8%)、菓子類(同95・0%)、畜産物(同86.1%)も減少した。
輸入量は、冷凍野菜が116万7507トン (同104.3%)で統計開始以来最高。調理冷凍食品は21万9153トン(同101.8%)で、5年ぶりに増加に転じた。
国内生産量に輸入量を含めた「消費量」は、292万4514トン(同101.5%)。これを日本の総人口で割った国民1人当たりの年間消費量は23.6kgで、同0.4kg増加した。金額ベースは1兆3018億円(同104.4%)。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本冷凍食品協会
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