-
物流ニュース
サンケイビル 首都圏で冷凍冷蔵倉庫3物件の開発に着手
2025年7月10日
サンケイビル(飯島一暢社長、東京都千代田区)は、首都圏で冷凍冷蔵倉庫3物件の開発に着手した。同社では、「冷凍食品需要の拡大、既存冷凍冷蔵倉庫の老朽化による建て替え、フロンガス規制強化などを背景に、冷凍冷蔵倉庫に対する賃貸需要の増加が予測されるため」と説明している。
埼玉県春日部市の「SANKEILOGI春日部」は、国道16号に面し、「庄和IC」に至近。同社は、「イオンモール春日部にも近く、雇用確保に有利な立地」としている。1棟(倉庫床約3000坪)を専用センターとして使用可能で、各階に5度帯の冷蔵倉庫(荷捌き)とマイナス25度帯の冷凍倉庫を配置する。
SANKEILOGI春日部」-700x471.jpg)
「千葉市美浜区新港物流施設計画」は、最大4テナントが入居できるマルチテナント型で1階と3階にバースを配置。1棟で冷凍冷蔵・ドライ倉庫が複合する3温度帯需要に対応している。最上階には、従業者が利用できる海を眺めるラウンジを2か所設置する。
千葉県松戸市の「SANKEILOGI松戸」は、外環自動車道「三郷南IC」から約3.7kmに位置。人口も多く、常磐線「北松戸」駅から徒歩8分と雇用面で優位性があると見込んでいる。冷凍冷蔵倉庫棟とドライ倉庫棟の2棟構成で3温度帯ニーズにも対応する。
いずれの物件も、2027年の竣工を予定している。◎関連リンク→ 株式会社サンケイビル
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ










