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物流ニュース
大和ハウス工業 「DPL小牧」稼働開始、冷凍・冷蔵にも対応
2025年7月16日
大和ハウス工業は4月中旬に竣工したマルチテナント型物流施設「DPL小牧」(愛知県小牧市)を5月1日、稼働開始した。
約3年の工期を経て完成した同施設は、敷地面積が約2万5929坪、延べ床面積が約5万8196坪、賃貸面積が約4万9541坪で、1~4階が鉄筋コンクリート造と鉄骨造、5階が鉄骨造の、免震システムを導入した地上5階建て。最大25社のテナント企業の入居が可能で、トラックは各階に直接乗り入れて接車可能で、上り・下りの動線が分離したダブルランプウエイの設置で渋滞しにくく、入出庫がスムーズ。トラックバースは施設全体で195台分を確保している。

さらに、スーパーマーケットなどの需要にも対応できるよう、特別高圧受変電設備を施設内に設置し、1階は冷凍冷蔵倉庫として対応可能。このほかテナント企業の従業員の働き方改革支援として施設内に最大36人まで受け入れられる保育所やカフェテリア、無人コンビニ、休憩スペースも設けている。
交通環境は、名古屋高速11号小牧線「堀の内IC」から約2km、「豊山南IC」から約3kmに位置し、名古屋環状2号線へも車で約20分と近接。関東・関西地域間輸送の中継物流拠点としても機能し、東海・北陸地域にも輸配送できる好立地にある。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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