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物流ニュース
コープみらい総代会 宅配業務で働き方改革、5日間の夏季休暇実施へ
2025年6月8日
生活協同組合コープみらい(熊﨑伸理事長、さいたま市南区)は6月5日、通常総代会を開催。議案はすべて承認された。
役員選任では、熊﨑氏が理事長に再選、河田喜一専務理事が副理事長に、鳥羽治明常務理事が専務理事(代表理事)にそれぞれ昇任した。新任では長島淳一氏が常務理事(宅配事業本部長)に就任し、永井伸二郎副理事長は退任した。

組合員数は381万8955人(期首差6万6715人増)。24年度の経営実績は、総事業高4334億2800万円(前年度比0.7%増)、供給高4211億500万円(同0.7%増)、経常剰余金99億9900万円(同20.0%減)。
コープデリの宅配事業での商品供給高は2999億9400万円(同1.8%増)、店舗事業での商品供給高は1209億5000万円(同3.1%増)だった。
鳥羽専務は、「冷食・総菜部門が伸長した。宅配事業では働き方改革の一環として配達業務の『4勤3休』を千葉・北総センターで実施した。インターネット注文のe―フレンズ利用率は45%超で28年までに利用率7割を目指す」と説明した。
25年度は宅配事業で8月11~15日に夏季一斉休業すると発表。新宅配基幹システムの稼働は26年度になる見込み。
◎関連リンク→ 生活協同組合コープみらい
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