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物流ニュース
愛ト協 通常総会で青木新会長が決意
2025年8月8日
【愛知】愛ト協(寺岡洋一会長、由良陸運)は6月10日、名古屋東急ホテルで通常総会を開催。役員改選では、寺岡氏が全ト協会長に就任することを受け、新会長に青木均氏(東山物流)が選任された。
新体制は次の通り(敬称略)。
会長=青木均、副会長=鷹見正彦(中京陸運)、加藤正人(竹豊物流)、大塚康洋(OTSUKA)、山本敦(名海運輸作業)、高山智司(高山運輸)、加藤雅仁(ホイテクノ物流)
なお、寺岡氏は名誉会長に就任し、体調面を考慮し副会長を退任した若杉福雄氏(丸五運送)は相談役として、引き続き協会運営に携わる。
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あいさつした青木氏は、「業界の一大転機にこの重責を担うこととなり、身が震える思い。粉骨砕身し寺岡名誉会長についていく」と決意を表明。加えて、4日に成立したトラック新法にふれ、「『適正原価を下回らない』とは、最低運賃が設定されたということではないか。これは業界にとって千載一遇のチャンス。我々は危険と隣り合わせのエッセンシャルワーカーとして現場で奮闘しているにもかかわらず、長い間『便利づかい』をされてきた。今こそ適正原価を上回る運賃を収受し、物流品質で勝負すべき時だ」と強調した。
また、総会には県知事の大村秀章氏や全ト協会長の坂本克己氏、行政関係者が来賓として出席し、寺岡氏や青木氏への期待と祝意を述べた。続く懇親会であいさつした寺岡氏は、「(全ト協の次期会長に)プレッシャーを感じているのは、職責というより偉大な前任者の存在ゆえ」と坂本氏の尽力に深い敬意を表した。さらに、「青木新会長のもと、一丸となって協会を支えてほしい」と呼びかけ、深い感謝の意を込めて締めくくった。
◎関連リンク→ 一般社団法人愛知県トラック協会
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