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物流ニュース
技術物流連合会 宅配品質競技会、相互に学び還元する
2025年6月30日
【兵庫】設置・工事を伴う物流分野の事業者が集まる技術物流連合会(中嶋辰也会長、東京都豊島区)は6月26日、ユナイトサービス六甲倉庫で「第10回宅配品質競技会」を開催した。全国から勝ち上がった3社が、事前連絡、身嗜み事前準備、あいさつ礼儀、納品確認、受領接客の5項目で日頃の成果を披露した。
競技は、顧客への事前連絡から始まり、30分の制限時間のなか、障害物のある難しいコースをメインと助手の2人組で冷蔵庫と洗濯機の運搬から取り付けまで行った。大会初となる「132kgの冷蔵庫」を運搬する内容で、例年より苦戦を強いられた。

審査の結果、1点差で優勝したのは、エースカーゴ(滋賀県野洲市)の中村圭吾氏と鈴木和貴氏ペア。中村氏は「本番の緊張でいつも通りにできない部分もあったが、優勝できて良かった」とし、鈴木氏は「正直ダメかと思っていた。壁にぶつけたり、後悔があったが、優勝できたことを喜びたい」とコメントした。
2位は、ユナイトサービス(神戸市須磨区)の岡俊介氏と安川玲晋氏ペア。3位は、多摩流通(東京都西多摩郡日の出町)の茂木陽氏と関根正幸氏ペア。
◎関連リンク→ 技術物流連合会
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