カンダホールディングスは３日、千代田区教育委員会に、「うんこドリル『くらしと物流』」の寄贈を行った。

この冊子は、小学生に人気の文響社の「うんこドリル」のキャラクターと同社によるタイアップ冊子で、小学生を対象に、物流業界についてクイズ形式で説明する内容となっている。うんこドリルシリーズには「防犯」や「金融」などさまざまな業界のシリーズがあり、小学生をとりまく環境を「生きるための知識」として楽しく説明している。

陸運関係で、同キャラクターとのタイアップは同社が初となる。同社は文響社の書籍の輸送を行っている縁で、話が持ち掛けられたという。冊子に描かれているトラックは、同社のカラーとロゴが使用されているほか、同社グループの持つ特殊なトラックについてのページもある。

同冊子１１２０冊が区内８校の小学生に順次配布され、夏休みを迎える小学生が自由に読み、また社会科の授業で使われる。

寄贈式で原島藤壽社長は同区の堀米孝尚教育長に冊子を手渡し、地元・千代田区の話題に花が咲いた。原島社長は「カンダグループは地名をいただき仕事をしている。今後も地元のために尽力していきたい」と話した。

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