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物流ニュース
サントリーロジスティクス 北大阪支店を開設、関西エリアの倉庫機能集約へ
2025年8月30日
サントリーロジスティクスは8月27日、GLP ALFALINK茨木3(大阪府茨木市)で物流新拠点「北大阪支店」の開所式を行った。
同社の関西エリアの複数拠点と倉庫機能を集約し、物流効率化を図るとともに、人感センサー一体型照明などの設置によってサステナブルな倉庫運営を推進する。また、これまで同社の堺第二配送センターで行っていた「営業物品業務」を新拠点へ移転するにあたり、DX施策としてデジタルピッキングシステムを導入。

アイオイ・システム(吉野豊社長、東京都品川区)のデジタルピッキングシステム+ピッキングカート「仕分けの達人」や、オカムラ(中村雅行社長、横浜市西区)のフローラック「ライトスルーラック」によって作業工程を約2割削減する。
髙橋範州社長は、「当拠点は近隣工場とのシナジー効果が非常に大きく、今後は省力化やモーダルシフトを含むさまざまなトライアルを展開し、事業統合の可能性も視野に入れている」と考えを示した。続けて、「現在、メガヒット商品が出にくい市場環境をふまえると大量生産に対応した物流効率化が不可欠。人と技術を融合させることによって、将来の競争力を確固たるものにしたい」と語った。
◎関連リンク→ サントリーロジスティクス株式会社
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