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物流ニュース
全ト協女性部会 全国研修会に122人の女性部員が集結
2025年11月19日
全ト協女性部会(原玲子部会長)は9月26日、令和7年度の「全国研修会」を京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催、全国から122人が出席した。
開会にあたり原部会長は「20組織でスタートした女性部会も今年4月で全国33協会まで拡がった。今後も全国の皆さんと連携を図り、より充実した部会活動を進めていきたい」と述べた。また「トラック適正化2法が成立し、3年以内に施行されることから、ドライバーの処遇改善や悪質事業者の排除など業界の健全化に大いに期待する」と話した。

改正物流法では荷主に対しても規制的措置が盛り込まれたことから、「物流産業をより魅力ある職場としていくための環境整備が加速する」と話したが、一方で「深刻化する人材不足に対応するためには多様な人材の活躍が欠かせない。女性ドライバーの活躍は重要で今後ますます注目される」とし、「今年は女性ドライバーの雇用状況を正しく把握するために実態調査を実施する。助成金創設の要望活動も行っていく」と語った。
2つの講演が行われ、国交省物流・自動車局貨物流通事業課の三輪田優子課長が「トラック運送業に関する最近の動向」を、関東運輸局交通政策部の矢吹尚子部長が「国土交通分野におけるジェンダー主流化について」をテーマに解説した。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
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