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物流ニュース
関通 倉庫の従量課金制、ムダなく波動対策も
2026年1月1日New!!
関通(達城久裕社長、兵庫県尼崎市)は8月から、自社が運営する倉庫で新たなEC物流サービス「GAOW(ガオウ)」を開始。平均で毎月6事業者から申し込みがあるなど、順調に顧客を獲得している。顧客の7割は法人、3割が個人事業主だという。
同サービスは、利用した分の保管費、発送費などだけで倉庫を利用できるというもの。坪単位で中長期契約が必要な従来型のサービスとは異なり、最低限の物流費で済む「ムダがないサービス」として、個人事業主や中小荷主などの利用につながっている。
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それ以外にも、繁忙期だけスポット的に物流委託先を増やしたい荷主企業からの依頼もあるという。「物流波動対策としても認知されている」と同社はみている。
出荷数は1か月に約3万個。顧客数の伸びから推測し、今後は月に1万個程度出荷数が増加していくとも見込む。同社担当者は「昨年、当社がサイバー攻撃を受けてから、情報漏洩対策などセキュリティ強化を行った点も評価いただいている」としている。
ケーキ専門通販サイトとも連携している同社は今後、冷凍冷蔵の物流でも「従量課金制」のプランを進めていくという。
◎関連リンク→ 株式会社関通
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