-
物流ニュース
仕事選ぶ運送事業者増 「月120万円でも利益出る」利益率高い海コン
2026年1月7日New!!
燃料高騰や労働時間短縮などの影響で、運送会社が長距離輸送を避ける傾向が強まっている。そして、長距離に限らず、仕事を「選ぶ」事業者が増えてきている。
約100台を保有し、海コンや鋼材、雑貨を輸送する兵庫県西宮市の運送会社は「海コンは、売り上げは低いものの利益率が高い。月平均3000kmの走行で、120万円程度の売り上げでも利益は出る」と話す。
「かつては鋼材輸送で月間1万km超走っていた。これで300万円売り上げたこともあったが、燃料費や高速代、車両やタイヤにかかる費用も上がり、人件費の負担も大きく増した」と説明。
さらに、「長距離輸送による事故や、突発的な車両修繕費の発生リスクなどを考えると、いつ赤字になってもおかしくない状況だった」とし、現在は運行距離の短い海コン輸送に力を注いでいるという。

鋼材や海コン、4トン車などでの雑貨の輸送を行う大阪府堺市の運送会社も「かつて鋼材は海コンよりも利益が高く、5000km運ぶと200万円超の売り上げがあった」と振り返る。「燃料費がまだリッター100円程度の頃は、ドライバーに50万円以上の給与を支給できていた」。
しかし、「燃料費と高速費で80万円超、人件費が50万円、車両購入や修繕費などを含めると利益は売り上げの3%程度。事故や車両修理が発生すればたちまち赤字に陥る状態で、常に綱渡り」と現状を明かす。
また、「海コンや雑貨の輸送は、1000〜3000kmの走行で売り上げは65万〜120万円程度だが、利益は出ている」とし、「さまざまなリスクを考えると、売り上げを重視するよりも、コストのかからない仕事を選ぶのが現状では最適」と語った。
同じく鋼材や海コンの輸送を行う堺市の別の運送会社は「創業当時は鋼材が中心だったが、現在では海コンが9割を占めている。現在、鋼材は荷主からの依頼を他社に回す程度で、自社トレーラでの輸送はほぼゼロ」と話す。
海コン輸送が主流になった理由について、同社社長は「需要と供給のバランス」と回答。「鋼材は需要の減少により物量が減ったので、海コン輸送にシフトチェンジした」。さらに、「海コンは手作業による荷役作業がほぼゼロなので、女性や高齢者、道路事情さえ理解していれば外国人ドライバーでも乗務できる。まさに時代に合った輸送」とも。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ












海コン、特別利益良いわけじゃないよ。
3000kmなんてほぼ港内仕事の車だろ?
配達出る車は5000kmなんて普通に走る。
燃料高いのに稼げるわけないだろ。
残念な会社にいるんですね。
自分の会社はかなり運賃上がって、先月で月6000キロ走りましたが、額面200超えました!
海コンドライバーです。月平均6000キロ走っています。売り上げは110万〜120万です(庸車)。海コン業界の給料はやはり高くないです。あんなにでっかい荷物運んでても。利益率も良くないと思います。なので自分のまわりでは新規参入する会社は少ないですね。なんだかんだで長距離走っている10トンドライバーの方が売り上げも上がって給料も海コントレーラーより高いです。
海コンの売り上げは、決して良くない
利益率が良いと言うが 但し
ドライバーの給料も良くない
売り上げの構成費は、燃料 高速料金 車両保険
タイヤ代 整備費 車検費用 作業服 等々
様々な経費がかかる為 どうかと思う
トラクタ シャーシ 新車で買えば 約2,500万
到底 合う料金ではないのでは、原価計算しなければ 無理だと思う
女性や高齢者、外国人ドライバーを安く使えば、そりゃ利益もでるだろうけど…
経営側の利益はそのまま
運転手から搾取すれば自分たちの腹は痛まない
元請けは朝早くからの高速で移動
傭車日付変わる位に下道で移動
まあヤードでの待ちを考えたら回転率は上がらないから決して良い仕事では無い
昔は運賃良かったのに半値位成ってる感じ、他県のトラックはヤードに入れ無いとかに成れば運賃も元に近付くと思うけど
うちはヘッドだけを専属で預けている。走行距離は3000キロくらいで、シャーシの維持費がかからないので、利益はでている。ドライバーの給与は安め(シルバー人材)に抑えているが。
港湾には今でも治外法権が存在する。
もうちょっと突っ込んで取材して下さい。
くだらない維持費がありすぎるからまず国がそこを見直すべき
そりゃ会社は利益出るでしょうよ。
なんてったって運転手の給料が安いんだから。
海コンで利益?そんなんヤード混んだら仕事ならんし、シャーシ一本じゃ仕事ならんし。税金やら車検やら修理費やら車両代車庫代いれたらなーんも儲からんわ。運賃は据え置きで誰が運ぶねん。まぁ、もう来週からドレー見つからんらしいから、てんやわんやしてるわ荷主w延着カットバン落とし上等や。次の船で積めw
海コンは給料が安すぎるからねぇ
うちの会社は京浜地区の中堅の海上コンテナメインの会社です。10年位前に経営体制が変わり車両台数は変わらないけど売り上げは約2倍になり一台当たりの売り上げは140~160位になり、一月の走行3000~4000で給料45~55万円位です。ボーナスも年間30~40位出ます。長距離は撤退方向でほぼありません。仕事の受注先も、昔は同業他社の下請け仕事もかなりあったのが、今はほぼなくなりました。
海上コンテナの標準的な運賃調べたけどトレーラーの4割増しになってますね。こんな料金貰えるのかな?
おまけに20fだろうが40fだろうが運賃同じだし、こんなの採用したら皆20fばっかのりたがるじゃん
おや?
物流Weeklyさんが珍しく(※失礼!)
まともそうな記事を書いている!
ピンハネビジネスの豚を肥えさせた業界と
正しく労働者らを保護し続けた業界団体の差を出して、
「皆様ら、どう思う?」と問う、
とても良い記事だ。
これは、自分や自分の会社だけでなく、
特に陸運業界は、何をしなければならなかったのにやらなかったのか、
海運業界は、管理者たちが守ってくれた給料の構造を今一度深く知る、
非常に良く、また希少な機会であると私は思う。
みな、この問題は大喜利なんてしていないで、
真面目に考えた方がいい。
こんな機会は20年に1回も生じないから、
ここでの判断は今後20年の動向に影響があり、
ここでの決断によって暫くのおおすじ(業界全体の流れや気運など)が決まってしまう。
私は運送業界人ではないが、こうしたコメントを以て、運送業界を応援させていただこうかと思う次第。
皆様の健闘をお祈りします。
@なお、ハンドルネームで池井景太郎と名乗っていますが、
(金融や会計関係の学習用ビデオに登場するだめな例としての社長さんのモデルに付いてるネームです。※もちろんイケイケ太郎の意。)
金融業界でもありません。
なお本件に関しこちらからてひとこと入れておくと、
この記事では正しい経費積算に基づいて記事を書くことが残念ながらできていないため、
それの補正が正しくできないと
真に正しい意見の根拠導出に失敗する性質があります。
「それができるのが業界全体で数人居れば良い」やレベルのぶん投げ方なので、
そこらへんについて、管理側は待ち遠しいんじゃないかと、
そう思う次第です。
(※こちらは陸運海運に差はありません。)
昔、海コンの運転手をやってました。その頃の思い出話を1つ
大井6.7号搬入で静岡から大量にコンテナが未明から並んでいた(いわゆるフィーダーってやつ)、ケツは357でUターンしてた。いくら本船が清水に入らないからってこんな台数が東京へ上がってきたら地元の輸送は大丈夫?…。しかし、その運賃は船会社持ちだからドレーはチョロチョロ地場やるよりよっぽどおいしい思いをしただろう。
ヘッドとシャーシの維持費がかかりすぎるし、一般貨物と違って運賃も全然上がらないので利益なんてなかなか出ない。
船が遅れるたびに仕事は休みになったり遅れたりするので不安定だし。
ウイングトレーラー地場で 月走行4000 高速代20弱 売り上げ 月平均190
給与平均60 賞与10程度 年間休日100
もっと給料ほしーい