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物流ニュース
日本郵政公社 小包郵便物の料金改定
2004年1月21日
日本郵政公社は21日、一般小包郵便物と冊子小包郵便物の料金面でのサービス改善を行うと発表した。
一般小包では基本料金の重量区分のうち、10Kgを11Kgに、20Kgを21Kgに拡大。これにより、包装などで重量区分を超えるような場合でも、従来の料金で利用できるようになる。また、特別料金の取扱重量も拡大し、重量10Kg以下で「月間」差出個数1,000個以上のものに適用している特別料金(重量にかかわらず均一料金)の取扱重量を11Kgとする。
冊子小包では、適用対象を拡大。CDやDVDなどの「電磁的記録媒体」が、カタログやチラシをはじめとする印刷物と同様に冊子小包として適用される。市販の映画DVDソフト(専用ケース入り・160〜200g)を送付する場合、これまで「定形外」(240円)だったものが、「冊子小包」として基本料金(210円)で扱われる。
また、冊子小包における特別料金の適用条件も緩和し、「同時」差出個数500個以上のものに適用している料金を、「月間」差出個数500個以上のものにも適用。「同時」差出個数10,000個以上のものに適用している料金を、「同時」差出個数5,000個以上、又は「月間」差出個数5,000個以上のものにも適用する。さらに『年間差出予定個数100万個以上』などの条件を満たすものに、年間を通じて適用する特別料金を新設する。
新料金は冊子小包が2月1日、一般小包が4月1日より適用される。この記事へのコメント
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