日本水産（垣添直也社長、東京都千代田区）は８月２２日、グループ内の冷蔵倉庫事業を対象とした組織再編を行うと発表。
　１００％子会社の東部冷蔵食品（水上二郎社長、八王子市）と西部冷蔵食品（諫山忠則社長、福岡市東区）を合併、東部冷蔵食品を存続会社とする。また、東部冷蔵食品を承継会社とし、日本水産の冷蔵倉庫事業部門の会社分割を行う。
　これらに伴って東部冷蔵食品が発行する株式は、全て日本水産に割り当てる。合併及び会社分割期日は平成１９年４月１日を予定。
　日本水産は同１８年３月末時点で冷蔵倉庫６事業所、１１万９０００設備トンの保管能力を持つ。東部冷蔵食品は同じく５事業所、９万７０００設備トン、西部冷蔵食品は６事業所、９万設備トン。
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