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    トラック議連メンバーに聞く【第9回】谷津義男議員

    2007年6月22日

     
     
     

     人材を確保するためには、「業界自体に魅力がなければならない」と、衆議院議員の谷津義男氏は指摘する。「休みも少ないし、仕事もキツイ。魅力は給料だったが、昔と比べて、それも薄れてしまった」という。
     運賃の適正収受については、「連携して運賃を上げるようにすることも必要かと思うが、独禁法が問題。業界の自助努力で済まない状況ではないか」と強調。「自民党の政務調査会で調査して、議論する必要がある」と語る。
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     また、「規制緩和すれば過当競争になるのは当たり前。運賃を荷主に転嫁できない状況だが、この状況を何とかするために、規制が再び必要だろう」と示唆する。しかし、「いまの規制緩和の流れに逆行することは難しい。規制を続けるとトラック業界だけ守っているのはおかしいと言われる」とも指摘する。
     道路特定財源の一般財源化問題についても、「難しい問題」と話す。同氏にとって今回の決着は、本意ではなかったという。「道路財源は道路を作るためにいただいたおカネ。しかも暫定税率でより多くいただいている。これを一般財源化して、他に使うというのはどう考えても問題」との考えからだ。
     さらに、暫定税率撤廃の議論について、「仮に、道路財源を一般財源化し、暫定税率も残すという結論で、かつ暫定税率分も道路以外に使うということになった場合、業界の納得は得られない」といい、しかも「揮発油税にしても道路財源にしても、車に乗る地方の人の方が、都会の人よりも多く払っている。地方の道路整備は『まだまだ』の状況で、何もかも一般財源化するのはおかしな話だ」と語る。
     「業界は過当競争、原油高など様々な問題を抱えている。弱者がますます弱者になっていくような世の中ではいけない。政治家として野放しには出来ない」
     昭和9年、群馬県館林市生まれ。57年、法政大学法学部卒業。86年、衆議院議員に初当選。00年、農林水産大臣。06年、自民党選挙対策総局長に就任。群馬3区。当選7回。

     
     
     
     
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