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    ネット活用した無線システム「マークスツー」開発

    2008年5月12日

     
     
     

     mcAccess(MC無線)サービスを展開する近畿移動無線センター(大阪市中央区)と無線機遠隔制御装置ベンダーの大日電子(杦本日出夫社長、大阪府吹田市)はこのほど、インターネットを活用してMCA無線の指令局の設置場所を自由に選べる「mARCSII」(マークスツー)を共同開発、4月から大日電子が販売開始した。
     近畿移動無線センター総務部長の上野貴弘氏と同情報システム課長の桃北秀樹氏に話を聞いた。


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    上野氏(写真左)と桃北氏
     従来、MCA無線を利用して車両に指示を出す指令室は本社や事務所などに設置し、その屋根など電波状態の良い場所にアンテナを設置し、太いフィーダーケーブルで接続していた。この接続のために多くの制御装置や工事の負担があったが、「mARCS」を利用すれば、フィーダーケーブルをLANケーブルで代替して接続できるという。
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    指令局の設置場所を自由に選べる
     無線機とアンテナを電波状態の良い場所へ設置し、インターネットVPNや(無線)LANにより、指令室のPCへ接続。指令室ではオペレーターがマイクとスピーカーを備えたPCを使って無線機を遠隔操作する。
     mARCSは無線機に直接接続するI/F(インターフェイス)ボックスと指令室用のPCソフトで供給。PC側では画面上に操作項目が表示され、ワンクリックで操作可能になり、通話録音機能を持つなど使いやすい設計になっている。
     また、停電後に電源が復旧した際には、自動復旧する機能も備え、メンテナンス面の負担を低減する。
     アンテナの設置場所は、電波の状態で制約を受けることが多いが、「指令室を自由な場所に設置したい」という声もあったという。mARCSにより、アンテナの場所とは独立して指令室を設計・設置しており、自由な空間づくりが図れる。
     さらに、「場合によってはインターネットVPMにより、無線のサービスエリア外からのアクセスも可能」。ただし、「すべてのMCAで使用可能ではなく、mcAccesse(800MHz帯デジタル方式のMCA)無線機のみ利用できる」と補足する。
     標準的には1か月ほどで導入が図れるという。上野氏は「ユーザーの種々な場面に合わせられるよう開発した」。桃北氏は「無線と有線を融合し、良いところを取ったもので、mcAccesseの利用方法を拡大する商品」と話す。
     問い合わせは、製造・販売の大日電子まで。電話06(6382)5586番。
    ■「アーバン」の割引を実施
     近畿移動無線センターは6月から10月末まで、「mcAccesseアーバン」のキャンペーンを実施。特典として、2か月間の無料終了後、6か月間月額基本料金が割引される。月額基本料金が、シングルエリア利用の場合1局当たり1995円から945円となる。

     
     
     
     
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