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物流ニュース
損保ジャパン 『トラック担保融資制度』を開発
2008年10月2日
損保ジャパンは9月29日、オリックス、オリックス自動車と提携し、トラックやバスなどの事業用車両を対象とする動産担保融資として『トラック担保融資制度』を10月から開始すると発表。
融資額は100万円〜1億円で、担保車両に応じて個別に設定される。資金用途は、トラックなどの車両購入や事業性資金で、融資期間は1年〜7年。返済方法は元金均等返済で、金利は同社が定める固定金利となる。
具体的には、オリックス自動車が、法人企業が所有する事業用車両の価値を評価し、担保を設定。オリックス自動車が債務を保証し、損保ジャパンが「車両取得資金」「事業性資金」の融資を実行する。当該車両に対しては、オリックス自動車名義の「所有権留保登録」が行われる。
損保ジャパンでは、「原油高の影響もあり、運送事業者から資金面で支援する仕組みへの要望が多数来ていた」と制度開発の経緯を説明。「10月から一部地域で提供を開始し、順次全国に展開していく」としている。
◎関連リンク→ 損保ジャパン -
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