西日本鉄道（林田浩一社長、福岡市中央区）は、佐賀県鳥栖市に同社初となる賃貸用物流施設「ＭＩＤ ＬＯＧＩ（ミッドロジ）鳥栖」を単独開発する。９月着工、２０２６年１０月竣工予定。

国道３号に面し、九州自動車道の鳥栖ＩＣにも近い立地。福岡空港や九州佐賀国際空港、博多港までも約１時間圏内に位置し、空路や海路輸送にも高い利便性を誇る。また、ＪＲ鹿児島本線の弥生が丘駅から徒歩約１０分と通勤にも便利な立地であることから、労働力の確保も期待できる。

敷地面積は７２７１平方m、賃貸面積は１万３０７平方㍍、地上３階建ての鉄骨造で１棟貸しを想定。トラックバース９台、トラック待機場３台、乗用車駐車場３９台を設ける。

なお、今回の物件から、同社が手がける賃貸用物流施設のブランド名称が「ミッドロジ」に決定した。

◎関連リンク→　西日本鉄道株式会社