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    猛暑で荷動き活発も、資金ショートして倒産

    2010年8月24日

     
     
     

     猛暑により飲料水や家電、食料品、衣類などが飛ぶように売れているといわれている中で、依然として運賃は低迷し、忙しくても利益は得られていないのが運送事業者のようだ。大阪府堺市で、空調機器メーカーの部品などを製造する企業が数百億円の負債を抱えて倒産。さらに、地元では経営が安定していると思われていた物流会社も突然に倒産するなど、8月に入ってわずか10日前後で堺市では荷主企業や物流事業者の倒産が相次ぎ、さらに大阪府下でも重量物輸送の物流会社が立て続けに倒産する事態に陥っている。



     空調設備の部品などを製造する企業は、今夏の猛暑で家電の需要が大幅に増加しているものと思われていた矢先の倒産だけに、地元物流事業者は「何が起こるかわからない時代」とショックを隠せない様子。また、安定していると思われていた物流会社の突然の倒産でも、地元の物流会社の経営者は「あそこが倒産するとは夢にも思わなかった。経営者をはじめ幹部らは高級車を保有。ドライバーもしっかりした人材ばかりだったので、倒産などあり得ないだろうと思っていた」と驚く。

     金融関係に詳しいコンサルタントは「銀行などに聞くと、景気低迷でどの企業も厳しい状況にあった。しかし、ここにきて猛暑で一時的に景気は回復傾向にあるが、7月までの景気は非常に悪かったために、資金が回せなくなりショートして倒産に陥ったのではと話していた」という。「実際、私がコンサルしている企業でも、現在は猛暑で動きはしているものの、これまでの赤字を埋められるほどの景気回復とはいかず、今後も荷主、物流事業者ともに厳しい経営を強いられるのではないだろうか」と指摘する。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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