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    経営理念の構築を

    2011年5月20日

     
     
     

     前回まで「2代目経営者がしなければならない10のこと」についてお話しをさせて頂きました。それにしても最近、本当に2代目経営者の方と直接、お仕事をさせて頂く機会が増えてきました。そんな中で特に私が気になったこと、それは「自分の経営理念」がなかったり、曖昧だったりする、ということです。



     経営理念とは「自分が社長として、どんな会社にしたいのか」という宣誓書のようなものです。私も創業者の端くれとして思うのですが、創業時は本当にきれいごとでは何も解決できなかった経験があります。失敗やトラブルは当たり前。資金不足も当たり前。そんな状況を何とか乗り切っていく時に「経営理念」はガラス細工のように粉々に砕け散りました。

     しかし、です。創業社長が退任し、新たに2代目社長が会社を引き継ぐ時、事情はかなり違ってきます。実はこの時こそ、まさに「経営理念」が必要になるのです。なぜでしょうか?

     理由は、創業者の念力、いや「創業者のカリスマ」を2代目経営者が引き継ぐことができないからです。たとえ親子であっても。では、創業者のカリスマとは何か? それは「創業社長その人が今の会社の仕事を獲得し、ドライバーに仕事を与え、給料を支払い続けてきたという信用」のことです。

     当然ですが、2代目経営者にはそれがないのです。そこで本題の「経営理念」の登場なのです。「私はこの会社を○○のようにしたい。だから一緒に頑張ってほしい!」。簡単に書きましたが、経営理念を深く考え抜き、自分の言葉でドライバーや社員に語りかけていく。

     2代目経営者のあなたが一体何を考え、自分たちのことを、どう思っていてくれるのか。ドライバーや社員、いや取引先も2代目経営者を注視しています。「それなら私たちも力を貸します!」。そんな「経営理念」をお持ちでしょうか? そして、自らの経営理念に恥じない仕事ぶりをしているでしょうか?

     あなたの仕事ぶりと、あなたが語る経営理念に一本筋が通った時、ドライバーも社員も、そして取引先も、あなたを「社長のボンボン」ではなく、「経営者」として認めてくれるはずです。

     「経営理念の構築と経営理念と一貫性のある仕事ぶり」。2代目経営者がしなければならない大切なことです。

     
     
     
     
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