Now Loading...
 
  • トピックス

    あきれた荷主 社内規程を「コンプライアンス」と押しつけ

    2011年10月5日

     
     
     

     コンプライアンス(法令順守)が求められる昨今、それをはき違えている荷主企業に多くの運送会社が困惑しているという。荷主は社内規程を「コンプライアンスだ」として、運送会社に押しつけているケースも少なくないようだ。



     大阪市住之江区の運送会社は、倉庫業者や物流事業者を荷主として輸送を展開している。荷物の積み込み、積み下ろしの際に荷主の敷地に入った場合、エンジンを停止しなければならない。さらに待機場所を決められ、ドライバーはエンジンを停止して、車内で積み込み、積み下ろし作業の指示を待つ。夏場の車内は高温にもかかわらずエンジン停止の状態でひたすら待たされる。ドライバーの人権すら無視した待機で、同社は「なにがコンプライアンスなのか理解できない」と指摘する。

     ドライバーは生身の人間で、荷物を下ろすためとは言え1時間以上待機することもあり、ひたすら我慢を強いられ、中にはこれで気分が悪くなり、それでも積み込み、積み下ろし作業を急いで行うよう指示されるという。

     また、ある運送会社では、「荷主は、社内規程を盛り込んだものを『コンプライアンス』と称してわれわれに求めてくるにもかかわらず、本来のコンプライアンスができていない。その一つが労働時間の問題で、ドライバーは休憩や仮眠も取れない過酷な環境にさらされて、さらに運賃の適正化を求めたら、直ちに安い運賃の運送事業者へと切り替えられてしまう」と指摘。コンプライアンスの本来の意味が、はき違えられているということを訴える。(佐藤弘行)

     
     
     
     
  •  
  •  
  • 「トピックス」の 月別一覧

     
  • トピックス」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら