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    緊急輸送の現場で感じたこと 「経験」広く伝えたい

    2012年7月20日

     
     
     

    kinkyu_0716.jpg 原発再稼働や国会の事故調査委員会の結果など原発関連の報道が行われる中で、「福島第一原発事故の際の緊急輸送の経験を生かすことはできないだろうか」と、事故当時に輸送に携わった、ある運送事業者は話す。事業者にとってもドライバーにとっても初めての経験だったが、その経験は同社の中だけでとどまっている。



     東日本大震災では、多くのトラックが緊急物資輸送で活躍し、災害時におけるトラック輸送の重要性が再認識された。福島第一原発の事故直後にも、様々なトラック輸送が活躍した。事故に対応するための資材や機器などを民間の運送事業者が運んだ。

     この事業者の場合は、現地へ運んだものの放射線量が高すぎるとしてトラックは先に入れず、周辺で待機することになった。震災直後で待機できる場所も少ない。ドライバーには食料としてパンと牛乳が配られたものの、長時間の待機をすることになった。

     放射線に対する知識については、事故後に運送事業者でも勉強会などが開催されたが、緊急輸送の現場で感じたことを生かす場が設けられていないという。同社の場合は、当時のことを政府や原発の関連機関からヒアリングなどされたこともなく、単なる輸送業務として同社の中にとどまっている。「事故直後の輸送で、どのようなことがあったのかは、後世のためにも何らかの形で残したほうがいいのではないか」と訴える。(千葉由之)

     
     
     
     
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