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    国道43号線の大気環境改善策協議 連絡会合が終結

    2013年6月24日

     
     
     

    ama_0624.jpg 兵庫県尼崎市の国道43号沿道の住民と国が12年にわたり、大気環境改善策を議論し合った連絡会合の場が終結した。2000年12月の大阪高裁による和解を履行するための連絡会合。終結合意書には?現在行われている環境ロードプライシングを引き続き実施する?大型車に中央寄り車線の走行を促す「43号通行ルール」定着のための施策を実施する?43号を横断する歩道空間をバリアフリー化する、の3点が盛り込まれた。



     連絡会合は今後も運営されるが、「(住民、近畿地方整備局、阪神高速道路会社の)三者による協調的な関係に基づく意見交換」の場になり、和解条項の履行のために協議してきた、これまでのものとは性格を異にする。

     13日の会合では、01年11月から始まった環境ロードプライシングの効果がまとめられた。周囲に住民が多い43号と、2階部分に当たる阪神高速3号神戸線を通る大型車を同5号湾岸線へと政策誘導する環境ロードプライシングなどの施策で、01年2月には31.8%しかなかった湾岸線利用率が今年2月の調査では44.6%に上昇している。阪神高速道路は、「湾岸線の分担率が12.8ポイント増加」したとみている。環境ロードプライシングは、湾岸線利用時の割引率を段階的に原則3割引にまで拡充してきたことも成果に寄与しているとした。

     また、大型車の中央寄り車線走行を促す「43号通行ルール」は、東行き車線で各時間帯とも、住民への環境負荷が大きいとされる左側車線(第一通行帯)の通行比率が30%程度、西行きでは25%前後あることが報告された。ただ、今年4月の調査では昨年4月時点よりも第一通行帯の利用比率が減少しており、広報看板などを設置してドライバーにPRした成果だとみている。

     住民側の松光子団長は、「ある程度、成果が目に見える形になった。車の問題だけは私たちだけでは無理だと思う」と述べ、大型車ユーザーに理解を求めたい考えを述べた。

     
     
     
     
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