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    取引継続に大きな迷い 距離も労働時間も長い仕事

    2013年12月9日

     
     
     

     大型トラックが1か月1万キロ走行で売り上げ130万円は、果たして妥当な運賃なのか、そして労働時間を適正に守られる走行なのか。大阪市のA社は大手荷主企業の建設資材を大型で全国各地に輸送しており、東北や関東向けの長距離輸送をメーンとしている。現在、取引している荷主企業から今以上の運行を依頼されるものの、果たして現状で本当に妥当な仕事なのか疑問視している。



     A社は荷主から「他社の運送会社では東北はもちろん、関東や九州にも輸送を行っていて、距離もはるかに多く走行している。A社のように『距離が長い』『労働時間の問題がある』などのクレームを言わない」となだめられると言う。

     しかし、A社では週の拘束時間15時間が2日までしか行えないことや、ドライバーの休息時間8時間以上を行うことなど、現在の1か月1万キロ走行でも現実的に厳しい状態。他社が同社以上に走行距離も多い中で、果たして法律をクリアした状態で走れるのかと疑問視している。

     A社社長は「現在の燃料価格や労働時間を考慮して高速道路走行など行えば、確実に採算が取れない。距離と運賃を計算すれば1キロ130円で、経費などを計算していけば本当に利益は残らない。当社は昔から、その荷主と取引があるものの、現在は数台の専属傭車だけで、売り上げについても10%程度なので迷っている。他社で法律を完全にクリアして行えているとは思えない。ただ、その荷主に助けられたことも多いので、上手に話し合って取引は継続したいが」と、大きな迷いがあることを語った。

     
     
     
     
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