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    新免許区分に賛否両論 疑問の声も…

    2014年8月6日

     
     
     

     新免許区分では、車両総重量3.5〜7.5トンの自動車が18歳から取得できるようになる。このことについて、運送業界では賛否両論だが、そもそも車両総重量で免許を分けるということに、疑問を持つ関係者もいる。



     愛知県小牧市の運送事業者は、「免許を重量で分けるより、長さで分ける方が良いのでは」と話す。「自らの経験上、トラックの重量については、一定期間運転すれば早く慣れると思う。しかし、トラックの長さに関しては、自分自身慣れるまでに相当労力を要した。例えば、平成19年の道交法改正以前に普通免許を取得した人の場合、4トントラックで長さが10メートルある車両にも乗れる。しかし、免許があるからといって、実際にこのトラックを経験のない人が乗りこなすというのはかなり難しい。そういう面から考えても、中型免許を設けたことや見直すことに関しては、ある面では当然。ただ、中身に関してはもっと吟味する必要があると感じる」。

     重量ではなく、長さで考えても良いのではないかという話は、他の運送事業関係者との間でも話題になることがあるという。「新免許区分の方針については、多くの意見や議論を踏まえてのものだと思いたいが、現場レベルの声を本当に汲み取っているのかどうか疑わしい。方針が出たらそれに従うしかないが、なぜこうなったのか、説明責任を果たして欲しい。それで完全に納得するわけではないが、いつも『こういう法律が出来たので従って下さい』と言われるがまま右往左往することには嫌気がさした」と同関係者は語った。

     また、今回の新免許区分の方針について、「若者の運送業界への就労を促すため」という業界の本来の意向とは、全く逆の結果をもたらすのではないかと懸念する運送事業関係者もいる。

     「某新聞に今回の免許区分見直しで『若い運転者が増えることが予想される』と書いてあったが、それはない」と話すのは、同市内の別の運送事業者。「わざわざお金をかけて免許を取り、『トラックドライバーになりたい』という若者が殺到すると思っている人はいるんだろうか。業界に若者が集まらないのは、他に問題があるから。皆さん分かっていると思うが」と、同関係者は皮肉を交えて話した。

     
     
     
     
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