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業界への興味喚起へ 滋賀ト協が高校へキャリア教育協力要請
2015年7月15日
喫緊の課題である若年労働者の確保のため、各事業者や行政は対策に追われている。業界団体では、イメージアップを図り、運送業に興味を持ってもらうための新たな動きが出てきた。滋ト協の田中享会長らは3日、滋賀県立八幡商業高校(近江八幡市)を訪問。同協会が本年度から推進していく「キャリア教育」への協力と、ドライバー職の様々な形態があることへの理解などを求め、具体的な話を進めていくとした。
同高校を訪問したのは田中会長と甲斐切稔副会長、高校のある近江八幡市を含む湖東支部の尾賀康裕支部長、近畿運輸局自動車交通部の後藤浩之貨物課長、滋賀運輸支局の井尻憲司支局長、滋ト協の種村馨専務理事、大黒栄一参事の7人。学校側からは、小島秀樹校長と進路指導部長の野嵜重美教諭、中村正人教諭の3人が出席した。同校は来年130周年を迎える伝統ある学校で、商業科、国際経済科、情報処理科の三つの科を持つ。女子生徒の割合が高く、平成26年度は約半数の生徒が卒業後の進路として就職を選択している。平成26年度の業種別内定状況では運輸通信業の割合は5%で、過去3年間の主な就職先には、大手運送会社や倉庫会社などが含まれている。(詳しい内容は、物流ウィークリー7月13日号に掲載しております) -
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