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トピックス
職場環境を整え 従業員の定着率が向上
2016年2月18日
人材不足の中で、従業員が永続的に勤務できる職場環境を整えることも業界の重要な課題だ。大阪府で中距離・地場輸送をメーンに手がける運送事業者では、仕事以外で従業員とのコミュニケーションを図っている。同社は、20代の若手従業員を雇用しているが、夏場は社長の趣味であるマリンスポーツを一緒にすることで人材の定着率を維持している。厳しい現場の中、働く従業員に、常に感謝の気持ちで接しているが、さらにプライベートを一緒に楽しむことで従業員との良い関係を築いている。「一緒にマリンスポーツを楽しめるのも従業員のおかげだということを常に話している。仕事を頑張れば給与以外でも楽しめる職場ということを理解してもらえるように取り組んでいる」と話す。
また、福利厚生面を充実させることで従業員の定着率を上げる会社もある。会社がリゾート地の宿泊施設を用意し、誰でも予約を入れれば使用できるようにしているほか、慰安旅行では無事故・無違反表彰や皆勤手当、永年勤続表彰などで現金を贈ることで従業員の定着率を上げている。(詳しい内容は、物流ウィークリー2月15日号に掲載しております) -
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