-
トピックス
副業を認める?「生産性向上」逆行か
2016年4月8日
「生産性の向上」という言葉が、多様な文脈で語られることが増えている。あるときには「GDP600兆円達成」の手段として、社会インフラとしての物流を担うトラック産業に向けては人材確保の原資を捻出する方策として、それぞれ言及されている。どの視点、どの文脈での生産性向上かによって、それらは真逆の方向に向かおうとしているようにも映る。トラック産業にいま必要な生産性の向上について考えた。
「ダブルワークを推進していこうという考え方には納得できない」。近畿地方のトラック事業者はそう話す。ダブルワークとは3月、「経済財政諮問会議」の民間の有識者議員が提出した考え方の中に「副業・兼業」として盛り込まれた考え方だ。潜在的に副業を希望する雇用者が2012年時点で368万人と増加傾向にあるとしたうえで、「高い技能を生かす観点」から「積極的に兼業・副業を促進してはどうか」と提言している。
(詳しい内容は、物流ウィークリー4月11日号に掲載しております)関連記事
-
-
-
-
「トピックス」の 月別記事一覧
-
「トピックス」の新着記事
-
物流メルマガ