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ドラレコ・GPSの活用は管理か監視か 「癇に障る」ケースも
2016年6月23日
法的に事業者に対し求められる運行上、あるいは安全上の管理とは別の種類の「管理」が、トラック乗務員の間で取りざたされているという。一部では、人権上の問題があるのではとの指摘がされるものも。具体的な話を聞くと、人権上の問題もさることながら、「癇に障る」といった受け止め方をされかねない管理もある。なかなか人手が集まりにくいなか、管理に自縄自縛になっている事業者もあるという。
「いかに上場企業といえども、あれでは人が集まらないと思う」。近畿地方の小規模な運送会社の担当者は顔をしかめる。付近にも拠点のある上場する運送会社。所属のトラックには、「外向きの映像を収めるタイプとは別に、キャビンの内部を映し出すドライブレコーダーが装着されている」。同担当者は、乗務員仲間の情報として、そんな話を始めた。 「キャビンで弁当を食べているとき、乗務員がレコーダーを横に向けた。そのとき、会社から乗務員に連絡が入り、『レコーダーを正面に向けろ』と指示が入ったそうだ」
(詳しい内容は、物流ウィークリー6月20日号に掲載しております)関連記事
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