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「社長のイメージ」社員とギャップ 多事多端な中小社長
2016年10月14日
中小企業のブランドを語る上で、欠かせない要素の一つに「社長」という会社独自のブランドがある。世間一般では「金銭的に余裕がある」「器用な世渡り上手」といった社長像をイメージしがちだが、中小企業の経営者の現実は厳しい。ゴルフや旅行など、お金のかかる趣味を嗜む経営者は意外にも多数派ではないことが分かった。中小・零細企業が大多数を占めるトラック運送業の経営者は、毎日の業務に追われながら、会社を守るため荒波の中を進んでいるようだ。
全国の社長130万人のデータについて、東京商工リサーチが分析結果を公表している。売上高100億円以上の大企業と全企業の2種類に分け、社長に多い名字や誕生日、社長の最終学歴などについて調査。その中でも興味深いのが社長の趣味についての項目だ。大企業の回答では、ゴルフ・読書・スポーツが上位を占めたのに対し、全企業での2位に「無趣味」がランキング入りした。大企業の社長のように仕事とプライベートのバランスがうまくとれない中小企業の社長が、日々の仕事から抜け出せていない事実が明らかとなっている。
(詳しい内容は、物流ウィークリー10月17日号に掲載しております)関連記事
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