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物流ニュース
全ト協 Gマーク認定が1万事業所突破
2009年1月6日
Gマーク認定(安全性優良事業所)が、スタートから6年目で初めて1万の大台を突破した。全ト協(中西英一郎会長)は「通年掲示できるポスターを作成するなど、さらに一般国民の理解が深まるように進めたい」としている。
08年度は6072事業所の申請を受理。このうち新規は2268事業所、更新は3804事業所だった。審査の結果、新規2079事業所、更新3657事業所の計5736事業所を認定。07年度に認定した5565事業所と合わせて、認定事業所は1万1301事業所となった。これは全国8万7286事業所(08年10月末現在)の12.9%。
申請期間中、約2000事業者が都道府県の審査機関窓口(各ト協)に書類を持参したが、「社会保険未加入」や「巡回指導の結果」などから認定要件不備となり、受け付けてもらえなかった。全ト協の適正化事業部では「今回の分母は6072だが、サポートし後押しすれば申請できる事業者は多いことが分かった。今後は講習会、巡回指導などで掘り起こしながら申請増加に努めたい」と強調。
なお、Gマークステッカーに「国土交通大臣指定」の文字が新たに加えられた。全国貨物自動車運送適正化事業実施機関にかかる配置で「より荷主企業や消費者へのアピールを強めるため」という。(土居忠幸) -
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