-
運送会社
薪ストーブを導入、ドライバーに好評 ふじもと運輸
2009年1月22日
【兵庫】県中部にあるふじもと運送(藤本佳巳社長、丹波市)はこの冬、じんわり暖かいと評判の「薪(まき)ストーブ」を休憩室に導入した。
ドライバーが帰ってくる時間に合わせて藤本社長は、廃パレットを用いた薪をくべて部屋を暖めておく。
得意先との関係で購入。普通のストーブと比べて値は張るものの、「熱すぎず、やわらかい暖かさがある」という。化石燃料を使わないため環境にも優しいとして、インターネットなどで市場が拡大しており、人気商品となっている。
藤本社長は、「仕事が終わったあと、相互にコミュニケーションをとるドライバーが増えた。2時間以上、家に帰らない者もいる」とし、休憩室が情報交換の場になっていることを喜ぶ。ドライバーの一人は「心地よいので動きたくなくなります」と話していた。
使用していなかった隣室との壁をなくして休憩室は広くなり、現在改装中。ストーブの周りをレンガで埋めるなど、しゃれた空間に変わるという。 -
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ