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物流ニュース
郵便事業・日本通運 宅配便事業を統合
2009年2月4日
郵便事業(日本郵便)と日本通運は1月23日、宅配便統合プロセスを一部変更すると発表。宅配便統合準備会社であるJPエクスプレス(JPEX)が宅配便事業を継承する。
日本通運は、JPEXとの間に宅配便事業にかかる吸収分割契約を締結し、JPEXが同事業を継承。吸収分割契約の締結は同30日を、分割の効力発生日は4月1日を予定する。分割する宅配便事業の19年度の売上高は644億4500万円。
日本郵便は、宅配便事業を4月1日から9月末日まで段階的にJPEXに継承させ、10月1日に統合を完了させる。新ブランドは5月末をめどに決め、10月1日から事業を開始するとしている。
なお、4月1日から9月末日まで「ゆうパック」は日本郵便がサービスを提供、サービス内容と料金は現在のまま。「ペリカン便」はJPEXが同ブランドのまま提供、JPEXが新料金を設定する。(玉島雅基記者) -
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