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物流ニュース
サーモキング 新機種2種を発売
2009年2月6日
サーモキングはこのほど、2つの新機種を発売。2月から順次出荷を開始する。
薄型トレーラ用ユニット「SLX―400」は、従来製品より20%以上の燃費削減を実現。これに伴い、CO2排出量も20%削減している。高速時の騒音は最大60%カット。33kgの軽量化も実現し、積載効率の向上に寄与している。
一方、サブエンジン型アンダーマウント冷凍ユニット「UT―1200X」は、新開発のTK376型エンジンを搭載することで、従来製品よりも低燃費(約2%改善)・低騒音を実現している。
スクロールコンプレッサーにより、急速冷却も可能。可動部品の削減やブラシレスファンモーターの採用により、耐久性も大幅に向上。コンデンサーとエバポレーターの小型化で、こちらも軽量化、そして積載効率の向上を実現している。
なお同社は、新機種の発売に合わせてデモンストレーションの実施を予定している。北海道、関東、九州各エリアのサービスショップなどで、実際に同機種を搭載したトラックを展示し、ユーザーへのアピールを図るという。
メーカー希望販売価格(予定)は「SLX―400」が700万円、「UT―1200X」が408万円。問い合わせは、電話03(5420)0231番。 -
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