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物流ニュース
日通総研 「2009年度の経済と貨物輸送の見通し」発表
2009年3月30日
日通総研は3月25日、「2009年度の経済と貨物輸送の見通し」を発表した。
国内貨物輸送については、景気の落ち込みにより全品類が前年度水準を大きく下回り、総輸送量は前年度の6・8%減に続いて前年比7・0%減というL字型の推移を予測している。
消費関連貨物は、日用品などを中心に同6%台半ばの減少。生産関連貨物は、機械・機械部品や鉄鋼が2桁の減少となりトータルでは同15%前後の減少。
建設関連貨物は、公共投資がプラスに反転することから同1%程度の微減。輸送機関は軒並み大幅な減少となり、JRはコンテナのマイナスにより同11・5%減と最大の落ち込みを予想。国内航空は同8・4%減、内航海運は同7・1%減、営業用自動車は同6%台の減少をそれぞれ予測している。
国際貨物輸送では、外貨コンテナ貨物輸出が同19・6%減、輸入が同8・4%減。国際航空の輸出は同32・8%減、輸入は同20・2%減と予測している。この記事へのコメント
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