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物流ニュース
趣味の共有でドライバーとコミュニケーション
2020年9月22日
運送業界で会社経営を安定的に行うためには、ドライバーの確保と定着率の向上が重要になる。
モチベーションを保たせることが必要になる中、社員とのコミュニケーションを図るために趣味を共有し、仕事と遊びのメリハリをつけることで売り上げを順調に上げている運送事業者がある。
同社は、大型車をメインに地場輸送を展開。同社社長は「正直、仕事はきつい部分はあると思うが、全員が楽しく仕事をしてくれている」と話し、その理由として趣味の共有を上げる。
「車好きとバイク好きがおり、休みの日などは一緒にいじったりしながらコミュニケーションをとることで、仕事にも良い影響を与えてくれている」という。
同社長は「社員数も十数人と、家族的な経営をしているからこそできるコミュニケーションだと思っている。人数が増えれば増えるほど密なコミュニケーションが取りにくくなるが、今の人数にあった接し方をしていれば良いと思っている」と話す。
同社は、仕事でクレームゼロを継続し、荷主からも信頼されており、コロナ禍でも減車や値下げ話などもなく、売り上げを確保している。
「これも社員のおかげ。今後も社員のモチベーションを上げられるコミュニケーションを図っていきたい」と話す。
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最高ですね。