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特車申請
中ト協 特車制度研修会を開催
2020年10月1日
【中国】中ト協(小丸成洋会長)は9月14日、トレーラ事故防止・特車制度研修会を広島県トラック総合会館で開催した。
冒頭、広ト協重量・鉄鋼専門部会の沖藤克治部会長は「トレーラの重大事故防止に安全対策、法令順守の徹底をお願いしたい。中ト協も業界の要望が国の施策に反映されるよう、粘り強く働きかけていく」とあいさつ。全ト協企画部道路企画室の廣瀬貴司課長が特車制度の最新情報の解説を中心に、要望に対する進捗状況も報告した。
最新情報の一つとして手続きの簡素化、一元化を図るために創設される特殊車両の新たな通行制度の紹介があった。新制度は、車両情報などを登録するとウェブ上でいつでも経路検索が可能に。現行制度では申請から許可までに約30日を要しているが、即時に通行可能な全経路が地図表示され、通行条件などの回答内容を記載した書面が交付されるという。
現行制度との2本立てとなるので事業者が選んで使うことができる。なお、今年5月公布の改正道路法によるもので、2年以内に施行されることなどが解説された。
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