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    SGホールディングス 「効率化と生産性向上に注力」

    2009年6月11日

     
     
     

     SGホールディングス(栗和田榮一会長兼社長、京都市南区)の09年3月期連結決算は、売上高8872億7700万円(前期比0.2%減)、営業利益219億8600万円(同39.7%減)、経常利益182億4800万円(同42.2%減)、税引き利益41億8800万円(前期は590億1300万円の損失)となった。


     5月28日に開かれた記者会見で同社の近藤宜晃取締役(経営担当)は「飛脚宅配便の取扱個数は前期比1.1%増と堅調に推移。システムソリューション事業も伸張したが、景気後退の影響で売り上げは、ほぼ横ばいとなった」と説明。また「『持続的に成長可能な事業基盤構築』を最優先にインフラ投資、人員増強を積極的に展開。きめ細かい営業活動の実現に向けた体制整備に努めた」と強調した。次期中期経営計画につなぐ、こうした投資や費用支出に加え、原油価格高騰による燃料費増、減価償却費などの諸費用増から営業利益は減益になった。
     税引き利益については「ギャラクシーエアラインズ事業撤退損失の100億円を含む特別損失134億円を計上し、前期の純損失に比べれば632億円の改善」と指摘した。
     10年3月期は、中核のデリバリー事業をはじめ各事業で効率化、生産性アップを図り、連結決算で売上高8900億円(0.3%増)、営業利益300億円(36.5%増)、経常利益260億円(42.5%増)、税引き利益110億円(2.62倍)を見込んでいる。(土居忠幸記者)

     
     
     
     

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