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特車申請
全ト協 軸重取り締まりについて今後の対応HP等掲載
2020年11月30日
全ト協(坂本克己会長)は、12月1日から行われる「高速道路機構及び高速道路会社6社で合意内容に基づく取締り」に関する今後の対応について11月1日発行の「広報とらっく」と4日付のホームページの会員専用ページに掲載し、各会員に再度確認するよう注意を促した。
これは、運送事業者から、以前から高速道路における軸重取締りについて「計測誤差があるのではないか」と提示されていた疑問に対し、国土交通省、高速道路機構、高速道路会社6社、日貨協連および全ト協が「高速道路における特殊車両通行許可制度に関する勉強会」を設置し、全国の高速道路7か所で軸重に係る実地検証を行った結果、一定のばらつきが生じることを確認。その結果を踏まえ「高速道路における軸重に係る車両制限令違反について」として、実地検証を踏まえた今後の対応について取りまとめた。同じく12月1日から「高速道路の特車許可基準(車幅)の見直し」も適用されるため、その周知にも注力している。
このほか、DVD制作された「確実な点呼の実施方法(確認内容および留意点について)」や、車輪脱落事故防止リーフレット「大型トラックの車輪脱落事故が急増中!」も紹介し、ホームページでは一部、ダウンロードも可能となっている。中でも大型車の車輪脱落事故防止には特に注意を呼び掛けている。冬タイヤに交換する時期でもあり、タイヤの取り付け具合については、整備の際、より入念なチェックが求められている。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
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