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物流ニュース
カリツー 「無事故無違反強調月間」進発式を実施
2009年9月16日
カリツー(田上順三社長、安城市)は1日から無事故・無違反強調月間が始まり、同日に進発式が行われた。今回のスローガンは「危機意識を持ち作業基準の完全実施により事故ゼロを達成しよう」。
全国の営業所、協力会の車両は「防衛運転」の車幕を取り付け走行。全営業所、協力会社の出入り口に無事故月間のスローガンの立て看板を掲示する。荷主パトロール、構内パトロールも実施するほか、新たに輸送業務チェックシートを作製し、作業基準を重視して輸送品質を確保していく計画だ。
進発式で、安全品質管理部の宇野公紹次長が8月までの事故状況などを説明。本部長の榊原正剛常務も「45年を超える歴史ある月間が始まった。先輩が蓄積してきた事故の教訓を守り活動していこう」と呼び掛けた。
第二営業部の現場力向上推進責任者・野下繁隆職長が田上社長に、指差し呼称の徹底をはじめとする7項目の基本行動の順守を読み上げ、事故ゼロを誓った。
■感謝のメール
進発式では、一般から寄せられた1通のメールが読み上げられた。「いつも、御社の車両の後方を安心して走行しています。トラックが車線を変更するときは、きっと理由があるからと思い、私も後続するようにしています。これからもやさしい運転をお願いします」という旨の内容。
同社の安全品質管理部は「うれしいし励みになるが、慢心せずに安全運転を徹底していきたい」と話している。
関連リンク→ カリツー株式会社この記事へのコメント
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