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運送会社
屋根にパネル設置、太陽光発電で環境貢献 商都通信
2009年9月16日
商都通信(橋本貴士社長、春日井市)の小牧営業所では屋根部分に太陽光パネルを設置、自家発電を行うことで環境に貢献している。
およそ1年前に同営業所を開設した際、「熱源をガスかボイラーかで迷っていた」という橋本社長。いずれも敷地内に相当な設置スペースを必要とすることから考えあぐねていたところ、太陽光発電システムの話が舞い込んできた。
「普段、軽油を使用して二酸化炭素を出している分、少しでも環境に貢献できれば」と導入を決意。設置費用は総額で1300万円だったが、そのうち半額が自治体から補助された。毎月の電気代の3分の2が太陽光で賄えるほか、来年から電力会社による電力買い取り価格が2倍に上がることから、「およそ5年でペイできる」という。
社内に掲示されたパネルには供給可能な電力状態がリアルタイムで表示され、削減した二酸化炭素量もひと目で分かる。橋本社長は、「ムダな電気を使わないという節約の意識も自然と芽生えてくる」と笑う。
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