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    膨れ上がる 荷下ろし待ち時間

    2010年3月8日

     
     
     

     大手家電量販店への納品を行っている大阪府の運送事業者は、月末に近づくに伴い荷下ろしの待ち時間が膨れ上がるのに不満をあらわにする。「夜中になっても荷物が下ろせず帰れないことがある。入荷システムを何とかして欲しい」と訴えている。


     同社によると月末、受け付けの始まる朝9時に納品するため前日の夜中から待機していると、荷物を下ろす順番が先頭のこともある。しかし、大手運送会社のトラックが優先され、後から続々と到着する大手のトラックが荷物を下ろし終え、同社のトラックが荷下ろしを終えるのは夜の8時を回るケースも多いという。
     3、6、9、12月末のハイシーズンの納品は、特に荷下ろしの時間が遅くなり、日をまたぐケースもある。「2日がかりで荷物を下ろすのは異常としかいいようがない」と社長は憤る。
     荷下ろしに時間がかかるのは、「トラックが20台しか入れないところに、100台以上のトラックが一度に集まっている。加えて、荷主側も昔は荷下ろしの専任スタッフを多数置いていたが、今ではほとんど置かなくなったのが大きな要因」と指摘。
     また、「待機時間はすべて拘束時間。運転者の労働環境が悪化しているばかりか、荷待ちのアイドリングでCO2の排出量も増加し、時代に逆行している状況だ。荷主はトラックを倉庫代わりにして、入荷システムを改善しようとしていない」とも話し、車両留置料の制度化を提案する。
     「待たせるのに料金がかからないから、荷主は何ら対策を打とうとしない。月末に荷物が集中するのを平均化できれば、どれだけ業界が改善できるだろうか。行政は荷待ちの改善に積極的に取り組むべきだ」と強調している。

     
     
     
     

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