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物流ニュース
SGホールディングス IT最適化戦略を説明
2010年3月17日
SGホールディングスは3日、同グループのIT最適化戦略に関する記者説明会を開催。近藤宣晃取締役(経営戦略担当、写真)は、市場環境の変化に対応するために構築したIT戦略と今後の展望について説明した。
グループのIT関係を担当する佐川コンピューターシステム(安延申社長)は、グループ各社で共通使用できるプラットフォームを構築し、ITランニングコストの大幅削減を実現。削減分は次期プラン開発費の戦略投資余力とする。09年度は43億円の削減を達成する見通しで、15年には110億円に達すると予測。
また、グループ全事業会社の264システムのうち重複するものなどを整理し、システム自体の余力を確保。「ベンダー主導で個別乱立した膨大なシステム群を全体整合し、主導権を奪還する」ことでシステム内にも余力を生み出し、プラットフォームをグループ外に提供することも視野に展開する。
さらに、安延社長は「21日付で『SGシステム』に社名変更する」と発表した。
◎関連リンク→ SGホールディングス株式会社この記事へのコメント
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