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物流ニュース
コアラドライブ安城「生命のメッセージ展」開催「ハンドルを握るということは人の命を握ること」
2021年10月11日
はちどり(石原慧子社長、愛知県安城市)が運営し、トラックに係る各種研修を展開するコアラドライブ安城(倉地徹校長)ではこのほど、人命の尊さを伝える「生命(いのち)のメッセージ展」を規模縮小のうえ開催。メッセンジャーと呼ばれる交通事故犠牲者の等身大パネルが置かれ、本人の写真や靴、家族からの思いを添えて事故の悲惨さを訴えた。
メッセンジャーの中には、トラックやトレーラが絡む事故の被害者もあり、「大型免許の教習者の方には、技術を学ぶだけでなく、一歩間違えれば人の命を奪う重大な事故につながるという意識をもって学んでいただきたい」と未来創造室の山下幸一郎室長は話す。
高齢者講習で同校を訪れたドライバーからは、「尊い命があっという間になくなってしまう。どんな時も気をつけて、年齢を忘れずに運転したい」など、安全運転を誓うアンケートが寄せられたほか、「いのちの木」と題したメッセージボードには多くの来場者がメッセージを残した。
倉地校長は、「車のハンドルを握るということは人の命を握ること。そういった重みを感じながら安全運転、思いやり運転に努めていただきたい」と述べ、事故のない交通社会に願いを込めた。
◎関連リンク→ コアラドライブ安城
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他山の石にします
人を雇うという事は、従業員の命その家族の命を預かると言う事。