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物流ニュース
外村物流運輸 外村善一社長が中学校で職業講話
2022年1月5日
滋賀・福井を拠点に、フローズン、チルド、ドライの三温度帯の保管・ピッキング・配送を行う外村物流運輸(滋賀県東近江市)の外村善一社長はこのほど、東近江市立能登川中学校(犬井裕明校長)で職業講和を行った。
同校は、全校生徒が約670人とマンモス校として知られ、職業講和は2年生7クラス約220人が熱心に聞き入った。外村社長は「今回、ご縁をいただきお話させていただいたが、生徒に少しでも働くということ、物流業のことなどが伝わっていれば嬉しい」と振り返る。
同社長は自己紹介の後、生徒と同じ年齢の頃に出会った恩師の話やトラック協会の副会長を務めている話、独立までのエピソードなどを披露。また座右の銘として、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺を大切にしていることも明かした。
講和の合間にはトラック協会が制作した第3弾のWEBドラマ「ありがとう。がつなぐストーリー」が上映され、物流業は荷物と同時に「思い」も運んでいることを説明。さらに、トラックのナンバープレートが緑である理由なども解説された。
「物流は人の身体で例えるならば血液であり、物流が滞ると生活ができなくなってしまうことを知っておいてほしい。これから生きていくうえで心が折れる瞬間もあると思うが、友達や先輩、先生、家族など人とのつながりを大切にして過ごしてほしい」と締めくくった。
生徒からは「働くことを考えるきっかけになった。今日のお話をこれからの学校生活に生かしていきたい」といった感想が寄せられた。
◎関連リンク→ 株式会社外村物流運輸
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